ダンスドリル関西大会を終えて

正直　もっとも何というか、気をもむのが大会の予選です。全国大会まで進めばまあ結果を粛々と受け入れる覚悟が出来ていますが、予選というのは先に進まねばならない。その形の如何を問わずとも、昨日予選を勝ち抜いたことはまずはよかった。

審査員の講評では全体を通して、スモールの出来がよかったかのような内容でした。ミディアム、ラージのチームに対して苦言を呈した講評。個人的にはさほどそれを感じたわけではありませんでしたが、結果的にスモールのチームに対する評価が高かった大会になりました。

全国大会ではさらなる激戦がHIPHOP女子スモールで繰り広げられることになるでしょう。楽しみであるとともにその中で頂点を勝ち取る覚悟をもって大会に臨みます。

予想通り、今年も鶴見商業が実力を発揮しています。昨年あたりからの勢いは強力なものがある。実戦向きのチームを作り上げているなと感じます。ふむふむ。

そして九州大会を勝ち抜いているチームも強敵です。福岡工業大学附属城東高校。昨年から強く印象に残っているチームが予選を勝ち上がっています。これらのチームと戦う全国大会、奈良市立一条高校も黙っているわけにはいきませんな。おもろくなってきました。ちょっと漫画チックでもある。

関西大会では予期せぬ３位通過。「侍」がどこまで審査員たちの心の深部に届くのかそれはわかりませんが、この作品をとことん追求するしか方途はありません。信じて進もう。

この作品、本音を言うとまだまだです。いつも言ってるように作品のよさを表現しきれていません。ということは可能性がいっぱい残されていることの裏返しでもあります。小さな声で言いますが、まだ半分くらいです。

ぜひ全国大会ではこの作品のスケール感を大いに発揮してもらいたい。

昨日も多くの保護者の方々の応援をいただきました。ありがとうございました。それからこれはあとで聞いたことですが、教頭先生も応援に駆けつけてくれたということです。うれしい限りです。

部員たち。その支えをしっかりと感じて次のステージに向かっていこう。